ワイズラブログ

IoT時代の、ICタグとRFIDデバイスを利用した物流・商品管理システムの開発、電子ペーパーを使った新しいタイプの商品開発など、さまざまな技術を融合したITサービスの開発を行っております。

ワイズ・ラブは
IoT時代の、ICタグとRFIDデバイスを利用した物流・商品管理システムの開発、
電子ペーパーを使った新しいタイプの商品開発など、
さまざまな技術を融合したITサービスの開発を行っております。
このブログでは製品紹介や展示会情報はもちろん、会社での出来事などワイズ・ラブを身近に感じていただけるような
記事を書いていきたいと考えています。



さよなら!ありがとう!「hap_Wall(ハップウォール)」

 

心の整理に時間がかかり、少し日が経ってしまいましたが、、、

4月に「hap_Wall(ハップウォール)」とのお別れをしました。

 

「hap_Wall」とは、“人とつながる壁”として2005年頃に制作した、ワイズ・ラブの研究開発品です。

hap_Wall(ハップウォール)

一辺7.5㎝の角が丸い乳白色キャップの中でLEDをやさしく光らせ、それを合計1024個並べた、約3m×3mの大きな作品です。

壁の前に立った人の顔や動きをセンサーがキャッチして画像を動かしたり、壁の一部にタッチすることで表示が変わったり、 インタラクティブな表現が出来るという特徴を持っています。

 

hap_Wallとつながる人々

 

2005年~2011年頃まで、数々の展示会やイベント等で活躍してきました。

 


www.youtube.com

 

つながる壁「hap_Wall」:株式会社ワイズ・ラブ

 

そんな「hap_Wall」も、時代の流れと共に活躍の場が減少し、この10年は、表舞台に立つことなく、会社の倉庫番のごとく、倉庫奥に鎮座し続けてきました。

 

「hap_Wall」鎮座

 

「hap_Wall」をもう一度表舞台に、、そんな気持ちとは裏腹に、時代はさらに移り変わっていきます。

 

コロナを機に当社では働き方が大きく変わり、
それと同時に社屋の使い方、倉庫のスペースも含めて見直しをかけることになりました。

そして残念なことに、「hap_Wall」とのお別れが決まったのです。

 

お別れの日の前日、3人がかりで解体作業を行いました。

 


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展示会やイベントの度に、毎回、組み立てと解体を行っていたそうですが、今回でこの解体作業も最後です。

 

そして迎えた当日。

回収は、信頼できる業者様である「近畿エコロサービス」様にお願いしました。

 

トラックに丁寧に積み込まれていきます。

積み込み

 

「hap_Wall」と共に、長らく倉庫に眠っていたものも、たくさん一緒に回収して頂きました。

これで「hap_Wall」も寂しくないはずです。

近畿エコロサービス」様、ありがとうございました。

 

運ばれていく「hap_Wall」を見送ります。

 

積み込み2

 

積み込み2

 

たくさんの方々の笑顔を作ってくれてありがとう!

hap_Wallじゃんけん



「hap_Wall」がいなくなった倉庫は少し広く感じました。

「hap_Wall」倉庫

 

「hap_Wall」が次世代のために空けてくれたこのスペースは、今後新たな形で活用していくことになります。

 

それはまたの機会にご紹介させて頂ければと思います!

 

【おまけ】

2009年11月 キラキラ輝く「hap_Wall」の前で取材を受ける社長

hap_Wall展示会

 

2022年4月 「hap_Wall」と最後のツーショットを撮る社長

「hap_Wall」と最後のツーショット

 

 

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

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