心の整理に時間がかかり、少し日が経ってしまいましたが、、、
4月に「hap_Wall(ハップウォール)」とのお別れをしました。
「hap_Wall」とは、“人とつながる壁”として2005年頃に制作した、ワイズ・ラブの研究開発品です。
一辺7.5㎝の角が丸い乳白色キャップの中でLEDをやさしく光らせ、それを合計1024個並べた、約3m×3mの大きな作品です。
壁の前に立った人の顔や動きをセンサーがキャッチして画像を動かしたり、壁の一部にタッチすることで表示が変わったり、 インタラクティブな表現が出来るという特徴を持っています。
2005年~2011年頃まで、数々の展示会やイベント等で活躍してきました。
そんな「hap_Wall」も、時代の流れと共に活躍の場が減少し、この10年は、表舞台に立つことなく、会社の倉庫番のごとく、倉庫奥に鎮座し続けてきました。
「hap_Wall」をもう一度表舞台に、、そんな気持ちとは裏腹に、時代はさらに移り変わっていきます。
コロナを機に当社では働き方が大きく変わり、
それと同時に社屋の使い方、倉庫のスペースも含めて見直しをかけることになりました。
そして残念なことに、「hap_Wall」とのお別れが決まったのです。
お別れの日の前日、3人がかりで解体作業を行いました。
展示会やイベントの度に、毎回、組み立てと解体を行っていたそうですが、今回でこの解体作業も最後です。
そして迎えた当日。
回収は、信頼できる業者様である「近畿エコロサービス」様にお願いしました。
トラックに丁寧に積み込まれていきます。
「hap_Wall」と共に、長らく倉庫に眠っていたものも、たくさん一緒に回収して頂きました。
これで「hap_Wall」も寂しくないはずです。
「近畿エコロサービス」様、ありがとうございました。
運ばれていく「hap_Wall」を見送ります。
たくさんの方々の笑顔を作ってくれてありがとう!
「hap_Wall」がいなくなった倉庫は少し広く感じました。
「hap_Wall」が次世代のために空けてくれたこのスペースは、今後新たな形で活用していくことになります。
それはまたの機会にご紹介させて頂ければと思います!
【おまけ】
2009年11月 キラキラ輝く「hap_Wall」の前で取材を受ける社長
2022年4月 「hap_Wall」と最後のツーショットを撮る社長
ありがとうございました!
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